「ハルハル(하루하루)」とは韓国語で「一日一日」という意味です。日々の生活や思ったことを綴ります。

ハルハル日記

おでかけ

7日目 竹富島

投稿日:

2009/04/16 木

昨晩は遅くまで西表島の同宿の人たちとゆんたく。
大いに飲み過ぎて、少々二日酔い気味。
スタート早かったしね・・・。

朝、みんなは観光、私は荷物をまとめ、港へ。
今日は一旦、石垣へ戻り、竹富島へ渡る。
竹富島は一泊予定。

お昼頃、竹富島へ到着したら、あいにくの雨。

それでも、せっかく来たのだからと自転車を
かりて、島内観光。

わたし「島らしい料理が食べたいんですけど、
     おすすめのお店ありますか?」
レンタル屋のおばさん「島らしいものはないよね~」
わたし「じゃあ、沖縄料理らしいものでいいです」
おばさん「たぶん、ずーしーは本土にはないと思うよ」
わたし「ずーし???どうやって書くんですか?」

差し出した紙におばさんは自信なさそうに首をかしげ
「ずーしー」と書いてくれた。
ヨモギのはいったおかゆのようなものと説明してくれた。

二日酔いの体にピッタリ!!
初めて聞く料理の名前!

とりあえず、腹ごしらえを。。。とレンタルサイクル屋
のおばさんに教えてもらった店へ行ってみた。

メニューを見て。。。あ・・・ずーしーって、
ジューシーのことだったのね。。。と気づく。

フーチバジューシー定食(ヨモギ入り雑炊)
お漬物とゴーヤチャンプルーの小鉢付き。

ナイス選択。
二日酔いにまさにぴったりのランチでした。
おばさん、教えてくれてありがとう。

武富島は、集落の家の屋根にいる様々な形の
シーサーが個性的でかわいい。
カメラを片手に、雨の中自転車をこいでいたけど、
やっぱり限界。夕陽の名所の西桟橋も雨。
だんだん雨足も強くなり、さびしくなってきたので、
早めに自転車を返してから、徒歩で集落を歩きながら
お散歩に切り替え。

ブーゲンビレアの咲き乱れる白砂の道を、ゆったりと
行き交う水牛の車にも乗ってみたい。
ガイドのお兄さんの歌う「安里屋ユンタ」のメロディーが
耳に残る。

で、行きついた先は「武富民芸館」
芭蕉布やミンサー織りなどの展示もある。
今日はバナナの皮で芭蕉布をつくる作業もしていたみたい!
ああ、さっき自転車で走っているときに、バナナの
木のそばに皮が剥いで置いてあったのを見ていたのに、
写真撮らなかったよ。。。滅多にない機会なのに残念。

体験で織物をやっている人がいた。
雨だし、動き回るより私もやってみたいな。
そう思って聞いてみたら、泊まりだったらOK.
石垣島に帰る人は時間的に無理ってことだった。
もちろん、トントン織ってみました。

コースターにおまけのしおりをつけてくれて、
なんと500円。安くて楽しめてお土産もできた。
機織りは難しかったけどね。

機織り済ませたら、ひとり休憩。
ソフトクリームにパッションフルーツソース掛け。

すごい急な階段の武富島のランドマーク
「なごみの塔」のふもとから見た街並み。
当然塔に上るつもりで行ったのだけど、
雨でぬれていて、荷物もあり、傘もさし、
大きなカメラを持っていると・・・正直怖い。
足がすくんでしまい、断念。
こんなところで足滑らせて怪我するのも
かっこ悪いしね、ひとり旅だと余計な
心配もして、どうも慎重になってしまう。

日が暮れるころ、気がつくと静かに
なっていた。水牛は家に帰り、訪れていた
観光客も石垣島へ帰り。。。

晴れていたら夕陽を見たかったけど、
とりあえず宿に戻り夕食後に、宿の人たちと
ゆんたく。
泡盛の「請福」と生タコのポン酢かけ。
すごくおいしかった。ごちそうさま。

夜。武富島の道は白いから月明かりで歩くと
きれいときいたけど、残念ながら雨。
それでも少し静かな集落を歩きたくて、女の子
3人でお散歩した。
夜香木が香る街頭にぼんやり照らされた道。
なかなかでした。

でも、歩くのは道の真ん中。

だって、石垣からハブが出てくるかも!真ん中
歩けよ、ってさんざん注意されたからね。

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