2004/12/07 火①
今日は麺を打つ会。
今日は私の得意な蕎麦。鴨せいろと蕎麦ぜんざいを作る。
なんてったってmy蕎麦道具持ってて、最近一本6000円の麺棒まで買ったんだから。
なんてったって老舗の蕎麦屋の4代目の師匠から教わったんだから。
なんてったって江戸ソバリエになったんだから。
過去に何度も書いてるけど、蕎麦打ちで一番大事なのは加水。つまり水加減だ。
何度も失敗して経験をつんでいる私はこの水加減にはこだわりがある。
私の手が知っている。
一回目の加水。
二回目の加水。
そして最後の微妙なところ･･･
「さあ、そろそろまとめられるんじゃないかしら？」
そういいながらやってきた先生が、残りの水をジャッ･･･
おいおい・・・
それはないでしょ・・・
ああ・・・
この生地はなんですか？餅？
柔らかすぎるじゃない！
先生のせいだからね。
もう。
蕎麦打つときはお願いだから近寄らないで下さい。
おかげでテンション下がりました。
ああ。
信じらんない。
もうっ。
超柔らかい生地。サイテー。
師匠に「打ち粉をたっぷり使う奴は下手な奴だ」って言われそうだけど、この
状態で伸ばすなんて無理だから打ち粉をバンバン使ってなんとか伸ばした。
切るときも生地が柔らかすぎで変に伸びる。もうやだ。やだ、やだ。
先生、お願いだから蕎麦打つときは私に最後までやらせて。勝手に水加えないで。
鴨は美味しかったし、焼いた葱も美味しかった。だしはちょっと煮詰まって
辛くなってしまったけど。まあよし。
蕎麦ぜんざいはいわゆる蕎麦がきをもう一度ゆでることで柔らかい餅みたいに
なる。それに粒あんを載せて食べる。美味しかった。
今度、蕎麦団子作る時に応用させてみよう。
