お気に入りの先生

2007/01/31　水
午後からの授業はなかったので、一度家に戻る。
そして、夕方から毎週通っている英会話があるので、また渋谷に行った。
先生は毎週変わるのでどの先生が来るかはわからないものらしい。
が、12月半ばから始めた私の場合、1，2，5，6と今まで6回の中4回同じ先生。
若くて美しいチリ出身の先生だ。話し方がソフトで目がきれいでとても
楽しそうに授業をしているので好き。
生徒が話す話題に興味津々で少々突っ込みすぎという意見もあるけど、私は好き。
思えば、なんとなく日本語教師の頃の私に似ているような気がする。
私も、フリートーキングのクラスを受け持っていて、よく生徒たちからいろんな
韓国の文化や生活や考え方を教わった。教わる気がなくても、授業を通して
吸収した知識や情報は膨大なもので、今でも財産になっている。
その先生と私が違うところももちろんある。
この先生はとても褒め上手。笑顔で「ウェルダーン！」と大きくうなづいて
くれるし、aとかtheとかを間違えずに話せると「パーフェクト！！！」と
にっこりしてくれる。これは単純に嬉しい。思わず尻尾を振って「なでて！」
って得意げに近寄っていきそうになる。
人って褒められるとこんなに嬉しいんだなあ。
たいしたことじゃないのに、ちょっと褒められるとこんなに頑張ろうって
気になるんだなあ～。
自分があまり褒められて育った記憶がないのと、以前は完璧主義の傾向が
あったからか、人を褒めることがあまり得意ではない。
できて当然と思っているわけではないけど、さらりとあっさり褒めること
くらいしかやったことがないと思う。
もっともっと大げさなくらいに褒めてあげればよかったな。
自分が習って初めて気付くこともある。