「ハルハル(하루하루)」とは韓国語で「一日一日」という意味です。日々の生活や思ったことを綴ります。

ハルハル日記

毎日のこと

イルカの楽校同窓会

投稿日:

2004/09/23 木 秋分の日
7月にNPO森の遊学舎の主催のイルカの楽校に参加した。
東京の竹芝桟橋から船で8時間のところにある御蔵島で、
野生のイルカと泳ぐ企画だ。
これには大人8名、小学生6名。スタッフ3名が参加した。
始めはよそよそしかったみんなも3日間一緒に過ごし、貴重
な経験を通して心も一つになり、なんだか前からずっと
仲良しだったかのようになってしまった。不思議~。
その時に撮った写真を持ち寄って「写真見せびらかし大会」
をやろうと自主的に企画が持ち上がり今日がその当日。


久しぶりに小学生達と遊べる。みんな元気かな?
この日に合わせて一生懸命写真も焼いた。全員分だから
結構な枚数になるけど、みんなの生き生きした顔の写真
を届けたくて頑張った。
保護者の方とも連絡をとり、参加希望者を募ったらなんと
総勢20名の大人数になってしまった。こりゃまとめるの
大変だ~。
場所は広いから水道橋にある「ベースボールカフェ」に
した。場がだれないように御蔵島物知りクイズをやる事
にした。それぞれがクイズを作ってきて順番に披露。
イルカ関連の商品やお土産もささやかだけど用意して・・・
子供達は相変わらず元気一杯。またかわいい笑顔が見れて
嬉しかった~。クイズも真剣に考えててくれてたし、これ
がまた良問だった。なかなか難しくて悩んじゃったよ。
そしてあっというまに時間は過ぎて・・・さよならの時間。
また会おうね、約束だよ。
そして、ここからが大人の時間。
親御さんと子供達を見送ってから、みんなで新大久保へ
行って韓国式焼肉を食べることに。勿論「モイセ」で。
その後は「ワンチョ」でスンデ食べて軽く飲んで。
楽しかったね~。また行きましょ。
そして今日はそんなに遅くならなかったなあ・・・と
思いつつ駅から家までの道を歩いていると後ろから
「すみません」と呼びかけられた。
思わず振り向くと、「駅はどっちですか?」だって。
「はあ?」今駅から歩いてきたんですけど。迷う道じゃ
ないと思うけど。そうちょっといぶかしく思いながら
「あっちですよ。」と後ろ方向を指差すと、その人は
いろいろ話しかけてきた。
・・・単なるナンパだった。
「少し一緒に飲みませんか?」
「10分だけでもいいんですけど」
「何のお仕事してるんですか?自分は金融です。」
「友達のところに来て帰ろうと思ったんだけど素敵な
 人だったのでついてきちゃった。」
「これはすごい出会いです。5000分の1の確率ですよ。
 いや、1万分の1かも知れない。」
「Nice to meet you.(と何度か握手しようと手をさし
 出してきた)」
勿論私も負けてはいない。もう家がすぐそばだったので
ついてこられたら困るので立ち止まった。
以前も家の目の前で若い男の子に「一緒に歩きませんか?」
と声をかけられて断ったことがある。だって家の目の前よ。
家を知られるのも怖いし、それに歩く程の距離もない。
「道わかってついてきたんでしょう?」
「なんで知らない人と握手しなくちゃいけないんですか?」
「どうぞ、お帰りください。駅はあっちです。」
「意外と冷たいんですね。」と彼は言った。
「はい。冷たいですよ。」と私は答えた。
「あの信号を右に曲がったら駅ですよ。」そういう私に
彼はもう一度何度目かの手を差し出した。
しょうがないので握手をして「バイバイ」と手を振った。
彼は振り向き振り向き手を振りながら信号の向こうに消え
て言った。
っつうか、なんで私が知らん人と握手せなならんのじゃ!
でもとりあえず彼を撒けたので、家の方に向かったけど
すぐに家に入るのは怖かったので近くのコンビニに入り
友達にすぐ電話。
でもあの人なんか予備校時代の親友の男の子に似てたなあ。

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