2005/09/30 金
え～、御蔵島から呼び出しがかかりましたので、行くことにしました！
27日の思いつきで始まった御蔵島騒動が思わぬ展開。
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27日：思いつく。調べると厳しい状況。島在住の方に相談。
28日：裏技に期待を込めてヒトミンに頼むけど無理そう。期待しないでと
いうお返事をもらう。
今回は無理だなあと諦めモードになる。
数時間後、ヒトミンからキャンセルが一人出たと連絡が来る。
突然のことで、どうしようか悩む。
29日：ヒトミンのツアーに行った人に感想を聞く。
デジカメを水中カメラにするカバーを購入（←行く気満々やん！）
呼び出しに応じる決意を固める。ヒトミンに電話で伝える。
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あっと言う間の出来事でした。
いや～、びっくり。このタイミングで運良くキャンセルが出るなんて。
御蔵島に呼ばれたとしか思えない。
旅続きで大変なのは大変なんだけど、行っちゃえばなんとかなるでしょ。
ってことで御蔵島へ行き、今年二度目にして今年最後のドルフィンスイムを
して、御蔵の森へお邪魔します。海は寒いだろうなあ。
思えば、今年は海に始まり海に終わる・・・というか海に関連がある一年だった。
海は好きだけど、水着になるのがちょっと・・・とか、太っちゃった・・・
とかそういう理由で大人になってからは全然泳いだりしていなかったけど、
去年イルカと泳ぐと決めて、シュノーケルなど3点セットを買ってから、
なんだか流れが変わったみたい。
子供の頃は家族でよく浜辺のキャンプとか行ってたし、真っ黒になるまで
海で遊んだりしていたんだけど。
ずっと忘れてた海の中の気持よさ、海の怖さ・・・そんなものも思い出しました。
今回私が参加するのはネイチャーガイド「風の道」のツアー。
案内人のヒトミンは御蔵島もイルカも大ベテラン。
NPO法人 森の遊学舎の夏のイベント「イルカの楽校」の
スタッフ（インストラクター？）でもあるし、私が5月にCONEリーダーの
講習会に参加した時の講師でもある。
とっても気さくでとってもおもしろくてステキな人である。
まだ、行ってみたいと思われる方は、10月13日（木）夜 竹芝桟橋発で
10月16日（日）夜戻りのツアーが今年ラストですよ。
64,000円でまだ受け付けています。詳しくは ここを。
ヒトミンのツアーは、何がいいかというと、そのスタンス。
私達はイルカと泳ぎたーい！という野望があるので、どうしても一日に
二回、三回イルカに会いたいって思うものです。
特にそれを目的に短い時間をやりくりして島に行くのだから。
でもね、イルカにとってみれば、毎日毎時間知らない人間達がいっぱい
海の中に遊びに来るんですよ。わーわーきゃーきゃーと。
カメラで写真も撮るし。そりゃ、慣れてるイルカもいるでしょうね。
これだけたくさんの観光客が出入りすれば。そしてみんなも野生のイルカと
一緒に泳ぐという人生の中でも一二を争うほど素晴らしい体験が出来るのです。
海の中でイルカと目が合うと、なんともいえない気分になります。
す～っと私の横を笑いながらすり抜けていくイルカは牛くらいでかいです。
キュイーンキュイーンと鳴く声が海中に聞こえます。
こんな素晴らしい経験・・・たくさんしたいですよね。
でもね、ヒトミンは一日に一度しかみんなを海の中に案内しないんです。
なぜかというと、少しでもイルカにかける負担を減らしたいから。
最初は「えーーーー！」と思ったけど、今はそう思いません。
代わりにヒトミンは御蔵島の森の中に案内してくれます。
伊豆七島の中でも最も美味しい水が豊富にある御蔵島。その水は森が生みます。
森に生きているオオミズナギドリや、巨大なスダジイ。
そして森は海につながっています。
御蔵島に行って、海だけを見て帰るのはもったいないと思います。
ミニ屋久島と言われるくらい、素晴らしい森がすぐ目の前にあるのに。
今はガイドがいないと森の中には入れないけど。
まあ、そんなこんなで、私はヒトミンの御蔵島のイルカや森や海や自然に
対する愛情を汲み取り、私なりの愛情で御蔵島を愛していきたいと思うわけですよ。
さあて、今から楽しみ～～～。
・・・けど、よく考えたらもう来週末の話？？？？
いや～、いつ旅の荷物が片付くのかしら。
呼び出し
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