「ハルハル(하루하루)」とは韓国語で「一日一日」という意味です。日々の生活や思ったことを綴ります。

ハルハル日記

毎日のこと

ただいま

投稿日:

2006/08/14 月
昨日の晩にようやく東京に戻ってきたけど、ものすごく疲れた。
キャンプのスタッフは大変な仕事だ。しかも今回は幼児から小2まで。
重労働だ・・・。怪我や事故がないように気は使うし、子どもたちが元気だから
体力も使う。それでも帰るまでは気が張っているから平気だけど、家に帰ると
ほっとして、買ってきたパンをかじってテレビをつけたら、そのまま床で
倒れて寝ていたよ。
しかも、手足にじんましんが・・・。あきらかに疲れすぎ。
夜中に気がついて、ベッドに入って寝た。
朝、電話が鳴ったのはわかったんだけど、体が動かなくて、居留守を使って
しまった。親兄弟に確認したけど、電話はしていないとのこと。
誰だったんだろう。
昼前に起きて、洗濯だけしてあとは家でまったりしていた。
今回のキャンプはいろんなことが学べた。
今まではスタッフをやっても大人か小学校4年生以上だったので、大変と
言ってもそれほどじゃなかったけど・・・。
子どもは大好きだし、とてもかわいいから楽しいのだけど。
11人の子どもたちのお母さんはやっぱりスゴイ。
方針としてあまり子どもたちを甘やかせず、いろんなことを自分でやらせる。
幼児までがナタで薪割りしちゃうのだ。親が見たら気絶するかも。
でも、ちゃんと初めに説明して、やり方の実演をして教えた上で、信頼して
任せると、みんな上手に怪我もせずちゃんとやる。小2でも一生懸命に野菜を
切って、ストーブに薪をくべて、トンカチや釘を使って巣箱作りもできる。
最初からできないと決め付けたり、ダメと頭ごなしに言わないことが大切なんだと思う。
大人顔負けの働きぶりで、すごく手伝ってくれる。子どもたちの「社会」にも
驚かされる。お姉さんタイプの面倒見のいい子が自分より小さい子の面倒を
見てあげたり、一番おちびさんでもお兄さんお姉さんとまじって一人前に
働いたり、ケンカして泣いたかと思ったら、すぐに笑ってしゃべっていたり。
本当にのびのびとしている子どもたちと一緒に過ごせて幸せだった。
とても明るくて、とてもしっかりしていて、とても元気な子どもたちも
夜、「ママに会いたい」と泣き出す子がいて、その連鎖反応で次々に泣き出したり、
「おなかが痛い」と泣き出す子やぼっとん便所が怖くて「ついてきて」と言う子も。
一番大変だったのは、一番小さい子が夜中に「おなかが痛い」と泣き出した時。
声が甲高くて大きいので他の子を起こすかと思ってひやひやした。
「ベッキ~は!」とご指名だったので、添い寝をすべく自分の寝袋の近くに
引き取ったけど、すぐに「のどが乾いた」「おなか痛い」「我慢できない」
の繰り返しでまいった。寝息を立て始めて、やっと私も寝ようとしたら、
1時間ごとに同じ調子でぐずりだす。
さらに、夜中に「うんち出る」と言うので、起こして歩いて行かせようと
すると「歩けない!抱っこして!」
ズボンとパンツを脱がしてトイレに連れていくと、「出ない~!」とヒステリックに叫ぶ。
連れ戻そうとすると、「赤ちゃん抱っこして!」と叫ぶ。
しょうがないので、懐中電灯を持ったまま、ぼっとん便所で赤ちゃん抱っこを。
なのに、「出ない~!」
「え~」と思いつつ、外に出しパンツをはかせたら、「うんち出る」
・・・まじかよ。思わず「さっき出ないって言ったでしょ!」と言うと
「今は出るのっ!」と逆切れされた。またパンツを脱がせると、今度は自分から
トイレへ。無事用を足せた。ホッとしていたら、「拭けない!」とのこと。
しょうがないので、トイレットペーパーで「この辺か?」と思いつつ拭いて
あげると「もっと下!」だってよ。このわがままちゃんが~!
とりあえず終了。トイレの外へ連れて出てパンツをはかせようと思ったら
もう寝息。「え~~~~、さっきまでうんちしてたじゃん・・・」
信じられない思いで、寝ている彼にパンツとパジャマのズボンをはかせて、
寝袋まで運んでいき、寝かせた・・・ _| ̄|○ 疲れます。
世のお母さん方って大変ね~。スゴイわ。尊敬する。
でも。貴重なプレお母さん体験ができて、勉強になった。
おかげさまで寝不足だけどね。

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