仮に一年

2006/01/11　水
おととい東京に戻りました。
こんなに長く家をあけたの初めてかもしれません。
ベランダや部屋の植木などが心配でしたが、思い出したように旅先から
帰るまで元気でいるのだよ、と念を送ったところ、全員無事でした。
何より何より・・・
なかなか終わらない部屋の大掃除を終わらせ、2月には新しく気持ちのいい
空間に生まれ変わった部屋で落ち着いて仕事がしたいなあと思う次第。
今日は、友人からお仕事につながるいい知らせが・・・。
以前お会いしたことのある編集をやってらっしゃる方がお手伝いというか
アシスタントを探していて、私に連絡を取りたいとおっしゃっていると。
勿論、すぐにお電話してお手伝いすることを決めました。
みんなに「仕事辞めて何やっているの？」「これからどうするの？」って聞かれると
特に決まったことはないので、なんだか無性に不安になりそうになるんだけど、
そこで、踏みとどまって気にしないことにしています。
これは別に計画性がないとかやる意志がないということではなくて・・・
「流れ」とか「縁」とかそういうものが今、いい具合だと思うからです。
今、自然に私の人生が流れているのを感じます。
滞っていません。
何かが動いています。
その何かを表現するのが難しいから、適当にその場の弾みで「ゆっくりします」
とか「アルバイトでもしてぼちぼちと・・・」みたいな無責任なことを言って
しまいますが、自分の気持ちはそれほどいい加減でもなく、かといって焦っても
いません。
ただ、これから先のことを見つめて整理する時間が必要です。
日々に追われてやりたいことを見失っていた自分を取り戻す時間が必要です。
仮に1年。そう期限をつけました。
私が自由に動いていいのは1年です。
その時間を無駄にしないように、生きて行こうと思います。
楽しいことは楽しい、悲しいことは悲しい、いいことはいい、悪いことは悪い、
暑いときは暑い、寒いときは寒い、感情や感覚を大切に人間らしく暮らしたいと
思います。
人とのご縁、つながりを会社を辞めてからのほうが、強く感じます。
ありがたいご縁、つながりが多いです。
そのことを忘れないように肝に銘じてやっていきたいと思います。
私の人生、これからよ。