「ハルハル(하루하루)」とは韓国語で「一日一日」という意味です。日々の生活や思ったことを綴ります。

ハルハル日記

毎日のこと

もう12月

投稿日:

2006/12/01 金
早いものでもう師走。先生走っちゃう12月。
10月から通っている学校ももう2ヶ月過ぎた。すごいなあ。
あっという間だけど、毎日が充実しているし、友達もできた。
本作りに携わりたいという気持ちを持った人だから、なんとなく似たような
感覚を持っている人が多い気がする。本が大好きだったり、芸術に関心があったり。
だけど、歳も経歴も全く違う個性豊かな人たち。おもしろい。
さて、12月。
これからは英語の勉強をしようと思う。
英語は正直に言って苦手。
中学高校時代も全然得意ではなかった。
なんだかアメリカが好きではなくて。イギリス文学は好きでよく読んでいたけど。
大学に入ってからも英語とかけ離れた言語に興味を持った。
第二外国語はインドネシア語。独学で韓国語。4年生からは中国語もかじった。
その共通点は、英語が苦手でもうまくなれる可能性があるってこと。
大学生の頃にはアメリカ人の留学生を二人、一ヶ月ずつホームステイさせて
いたこともあった。留学生に日本語を教えたり、東京案内したり、文通したり
したこともあった。
でも、なんなんだろうねえ、この苦手意識。
その一因は性格的なもの。
ずいぶんましにはなったものの、もともと完璧主義、そしてプライドが高い。
ので、間違えることが恥ずかしくてたまらないのだ。
(→なら、勉強しろって感じだけどねえ~)
間違えるくらいなら発言しない。ってなってしまうのだ。
これって、実は他の言語の勉強のときも同じだった。
韓国語も口からことばが出るようになるまで、すごく時間がかかった。
中国語の四声の発音が恥ずかしくて、人前でできなかった。
体当たりの方が早くうまくなることはわかっているんだけど。
そういう意味では、3年前にイギリス・ドイツに一人旅したことは、私にとって
すごい改革だった。
初めてのヨーロッパ。頼れる人もいないのに、全てホテルもミュージカルの
チケットも自分でインターネットで手配した。
一人で電車に乗って郊外へ行き、一人でレストランに入り、一人でバスや
地下鉄を乗り継いでロンドンを歩き回り、フランス人のおしゃべりに付き合い、
お土産を買い、字幕のない「マンマ・ミーア」を観た。
たくさんの自信と楽しい思い出を持って帰ってきた。
なんとか通じちゃった~♪って感じだ。
怖がりすぎていたな。とも思った。
これが自由にしゃべれたらもっと楽しいだろうなぁとも思った。
例えば、英語で書かれた本を読むとか、通訳になるとか、英語で論文書くとか。
そんなレベルは到底望んでいない。
私が今、目標とするのは英語に対するコンプレックスの除去。
そして、ふらりと海外旅行に出て、地元の人とコミュニケーションとったり、
世界中の旅人と情報交換したりするのが怖くないと思えること。
友達が英語を話す外国人の友達を連れてきたときにも、喜んで会いたいと
思えるようになること。(今は不安の方が先に立つから)
英語。
いつまでも逃げているのがイヤになった。
この際、克服してやる。

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