「ハルハル(하루하루)」とは韓国語で「一日一日」という意味です。日々の生活や思ったことを綴ります。

ハルハル日記

手料理

ッケンニッチョリム

投稿日:

2008/07/11 金

ベランダで育っているエゴマの葉を収穫してみた。
結構いい感じ。これ、新大久保の焼肉屋だったらいくらするかな?

先日、野口種苗店で固定種の白エゴマの種を買ったのだけど、
忙しくて自分ではなかなかまけなかった。
でも、欲しがっていた友達や会社の人や実家の親にも種を
わけてあげた。エゴマを採って食べるわけではなく、彼らは
あくまでも葉を食べるのが目的。

芽が出たエゴマの苗をまびくときに、鉢に移して友達が4本
持ってきてくれた。母は生長した葉を摘んで送ってくれた。
会社の人も育ったら持ってきてくれるというので、私は今年
は植えなくてもよい方向。

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韓国料理でおなじみのこのエゴマの葉。
(ちなみに韓国語ではケンニップ、でもこのまま読むと日本人っぽい
 ので、発音するときはッケンニッといいながら口を閉じると完璧♪)

形はシソの葉と似ているけど、味と香りは全然違う。
より濃い感じ。
韓国では、エゴマはトゥルケッと言うけど、これも独特の香り。
日本では、福島県でジュウネンと呼ばれているやつ。

日本ではあまり葉を食べないと思うんだけど、どうだろう?
韓国では、焼肉を食べるとき、サンチュまたはこのッケンニッで
包んだりする。海苔巻きにも使うし、刺身を包むときにも出てくるし
魚のチゲとかの臭み取り、そして犬肉の鍋(ポシンタン、サチョルタン)
のにおい消しに大量に投入して使われる。

わたしは犬肉食べたことないので、このへんはさらっとスルーして・・・

もう一つ、美味しいッケンニッの食べ方がチョリム。つまり漬けたもの。
醤油ベースと味噌ベースがある。
ご飯のお供としてぴったりで、缶詰なんかも売っているし、私が
韓国へ行ったら必ずデパートで量り売りのキムチ屋で買って帰る。
特に母が好きでよくお土産にもする。

うちで、このエゴマの葉漬けを初めてつくってみることにした。

私は醤油ベースが好み。
容器に、醤油、水あめ(みりんでOK)、ごま油、いりゴマ、刻みネギ、
すりおろしにんにく、唐辛子粉を入れて、水洗いし、水気をふきとった
エゴマの葉を一枚ずつたれをつけて重ねていく。
このとき同じ方向に並べたほうが、のちのちはがしやすいよ。
ショウガや味噌を加えてもOKらしい。お好みの味加減でどうぞ。

食べごろは1週間後。

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