「ハルハル(하루하루)」とは韓国語で「一日一日」という意味です。日々の生活や思ったことを綴ります。

ハルハル日記

毎日のこと

ジョージさんは素敵な大人。

投稿日:

2004/08/06 金
吉祥寺のGeorge's Barに行くことになった。
メンバーはミッキーと後輩Sと後輩KN。
KNとは面識はあるのだけど卒業以来会っていない。縁あってまた再会できるのは
喜ばしいこと♪
Gerge's Barは飲み専門。ということはどこかで腹ごしらえしておかなくては。
遅れるというKNをのぞいた3人で近くのイタリアピザのお店に入った。
お約束の「マルゲリータ」と「モッツァレラチーズとバジルの冷製パスタ」
「前菜の盛り合わせ」を注文。
後で飲むことを考えてイタリアンビールを一本のみ注文。
お料理はとても美味しかった。なんだか薦められるがままにデザートまで!
思わず注文してしまったパンナコッタも美味しかった。
私の美味しい店リスト(吉祥寺)に追加決定。
さてさて、KNも到着し、いよいよ本命のGeorge's Barへ。
スコットランドのスカイブルーの色の旗が看板になっている。階段を上がって2階へ。
入口付近で煙草をくゆらせていたマスターGeorgeさんが「貸しきり状態ですよ」と
迎えてくれた。
お店はとても小さくてカウンターのみのお店。誰かのうちのリビングに来たみたいで
落ちつく。
こうゆうBarは誰か常連につれてきてもらわないとなかなか入れないぞ。
嬉しい。メニューも出さない。
後輩Sのオススメでこの時期しか楽しめない自家製のミントの入っている
ミントジュレップをたのむ。
ミントがたっぷりはいっていてさわやかだけどまろやかな甘味。
これはメイプルシロップが入っているのだそうだ。
店にはどんどんお客さんが入ってきて満席に。素敵な隠れ家だなあ。
なによりもGeorgeさんがかっこよい。品の良い知識の豊富な大人。かっこよすぎる~。
二杯目はここの名物、マティーニに決定。
次に何を飲もうか迷っていたら、Georegeさんが「お強いんですか?」
勿論嘘はいけません。
「ええ、まあ強いほうです。」「では、マティーニいってみますか?」
「飲んでみたかったんです。」
カクテルの王様、マティーニに即決。
実はマティーニは強いということで、さすがの私も自信がなくて(笑)
あまり飲んだことがなかった。
でもここの名物なら、飲んでみたい!普通マティーニはショートグラス。
ぬるくならないうちに飲むにはどうしても強いお酒をスピーディーに飲む必要がある。
けど、ここGeorge's Barの場合はゆっくり飲んでも大丈夫。なぜなら・・・
グラスに一工夫あるのだ。
大き目のグラスの中に氷水。そこに浮んでいる▽の形のグラス。お猪口みたい。
ずっと氷水に浸っているから急いで飲まなくても薄まらず、ぬるくならず。
素晴らしいグラスだ。そしてお味は・・・?
一口口に含む。よく冷えていてすっきりした後口。ジンの苦味が美味しく感じる。
「美味しい!」「これいいかも」「私これ好き!」三口飲んだところでGeorgeさんが言った。
「参りました^^」
はは、参られてしまいました・・・。だって本当に美味しかったんだもん。
初めて美味しいと思った
マティーニ。大人だなあ。一人でも来ちゃいそうなのがキ・ケ・ン。
帰り際に「これも何かの縁ですから」と名刺をいただいた。なんとなく客として
認められたみたいですごく嬉しかった。
名前を聞かれたので名乗ったら「珍しい名前ですね。どこの出身ですか?」って
ことになり「山口県岩国市です。」と答えたところ、いきなり「門前ですか?」だって!
「門前は私の祖母が住んでいます。」と言ったら、なんとGeorgeさんの妹さんが
門前に嫁いだのだとか。
彼は広島の尾道出身だそうだけど・・・なんだか縁がありますね。
なんとも嬉しい気分の金曜日だった。
また行こうっと。後輩Sいい店紹介してくれてサンキュー。
Georgeさんにももっとお酒のこと教えて欲しいから通っちゃおうかな~。
誕生日の友達にメールをしたら「誕生日なんかこなければいいのに」という
なんともかわいらしいお返事。
年はみな平等に取るのよ。年をとることを嫌がるよりも、年相応に年とることを
心がければ人生もっと楽しくなるかもよ。
いくつ年をとったかよりも、どう年をとったかが重要。
それに誕生日はお母さんがこの世に送り出してくれた大事な日。
この世に生まれたことを感謝して楽しまなくちゃね。年をとってよかったって
思う日が来るといいね。
私はGeorgeさんのように年を重ねて素敵な大人になりたい。

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