「ハルハル(하루하루)」とは韓国語で「一日一日」という意味です。日々の生活や思ったことを綴ります。

ハルハル日記

毎日のこと

天国からの手紙

投稿日:

2005/08/09 火
会社からそそくさと帰ってテレビをつけた。
今日は江原啓之さんの出る「天国からの手紙」の放送日。
友達の誘いも断り、テレビテレビ。
だって江原さん好きなんだもの。
急に病気や事故で亡くなってしまった家族からの言葉を江原さんが聞き、
残された家族に伝えるという番組。
急いで帰ったにも関わらず、途中からしか見られなかったけど、なんか
涙流しながら見た。
特に、首をつって死んでしまった小学生の子のお話がとても辛かった。
親が子供のために良かれと思ってした引越しが結局子供の命を奪ってしまった。
「親が思う幸せと子供の幸せは違うんです」っていう言葉が印象的だった。
彼が望んだことはただ一つ。家族が昔みたいに仲良く団欒して暮らすこと。
でも家を移りますます忙しくなった家族は会話もなくなり、友達もすぐには
できずに寂しかった彼。でも親のことを思いやって文句も言えなかった。
結局、死んだ後も、新しい家にも元の家にもいないで、ずっと幼かった頃に
住んでいた家の近くの公園に佇んでいた。一人ぼっちで。かわいそうに。
江原さんが伝えた言葉はきっとご両親にとってはとても辛くキツイ言葉だった
だろうけど・・・彼のことを死んだおじいちゃんが迎えに来てくれたというのを
聞いてなんだかほっとした。
死んだら、誰か迎えに来てくれるんだなぁ。
だったらそんなに寂しくないかもね。
そういえば、うちの祖母が亡くなる少し前から、よく部屋の片隅の天井を
じっと見ていたっけ。
「どうしたの?」って聞くと「ほら、あそこに」「ほら・・・」って
誰かがいるような言葉をよくつぶやいていた。
祖母にはきっと若かりし頃の祖父が迎えに来てくれていたに違いない。
++++++++++++++++++++++++++++++
裏番組は私の嫌いな細木数子の番組だった。
江原さんの番組を見てから、ちょっと覗いてみると、やっぱり嫌で見続ける
ことが出来なくてチャンネルを変えた。どうしてあんなに威圧的なのかしら。
怖い怖い。
でも、また怖いもの見たさで見てみると、100人の女子高生を相手にしゃべってた。
占い師としては当たるのかどうか分からないけど、近所のよくしかってくれる
おせっかいなおばさんって位置づけなら、少しは言ってること分かる気もした。
父親をきもいとかうざいとか言うのは、母親のせい。
母親が子供の前で父親を悪く言うから子供が父親を見下すのだ。
自分の父親を見下す人にステキな男性が現れるわけがない。
これはよく分かる気がする。
私なんか父親大好きだけどね。きもいとか思ったこともない。
で、振り返ってみたら、うちは母親が偉いわね。3人娘で女ばっかりなのに
父親はちゃんとたてているいるもの。尊敬できるし。
ってことで、リスペクトできる旦那を見つけようっと。

-毎日のこと

Copyright© ハルハル日記 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.