「ハルハル(하루하루)」とは韓国語で「一日一日」という意味です。日々の生活や思ったことを綴ります。

ハルハル日記

ザ・日本語教師

勉強の仕方

投稿日:

2006/02/28 火
日本語を教えていて気になることがある。
私は教科書に書いてあることだけを教えるわけではなく、補足でいろいろ
教えることが多い。役に立つと思うことは惜しみなく口にするし、そのために
補助プリントを作成することも多い。
まあ、相手がこどもっていうこともあるのかもしれないけれど、その熱心さに
比べて、こどもたちが乗ってこないのが辛い。
大人の学習者なら間違いなくメモをとる場面でも、こどもたちはとらない。
ちゃんと頭に入っているのかいないのか分からないけど、しら~っと聞いている。
一生懸命説明している私としてはやりがいがない。そんなに聞きたくないなら
やめようか・・・ってはしょりたくもなる。
私はメモ魔だ。
気になることは全てメモする。何か習うときには、必ずメモ書きする。
それが私のスタイルだ。
だから、こっちが熱心に教える気があるのに、メモもとらない様子を目にすると
ほんとにわかってるの?やる気あるの?ってつい思ってしまうのだ。
だけど、それが正しいとも言えないというのも分かっているつもりだ。
だから、ぐっと我慢する。
メモをしない分、集中して、耳から吸収しているのかもしれない。
現に、うちの妹の旦那さんは、全く書いたりしないで勉強をするらしい。
ただ眺めて記憶する方法だけで、かなり難しい試験も合格している。
だから、書くことだけが全てでないことは分かっているつもり。
でも、気になるんだよね~。
メモしなくて、何度も間違える漢字の読み方とか、意味が分からない単語とか
あったら・・・承知しないからねっ!

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