妻の家族【ラッパ屋】＠紀伊國屋ホール

2007/03/25　日
午後から紀伊國屋ホールでラッパ屋の第33回公演「妻の家族」を観にいった。
ラッパ屋はもうかれこれ6～7年観にいっている劇団で、大体シアターTOPSの
ようなこぢんまりした劇場で「サラリーマンのサラリーマンによるサラリーマン
のための演劇」をモットーに活動している劇団だ。
最初は演劇好きの友人から誘われていったのだけど、鈴木聡さんの脚本はいつも
笑いあり、感動あり、ちょっぴり泣ける内容が多いのですぐに虜になってしまった。
ラッパ屋公式ホームページ
今回の「妻の家族」も普通の日常に一般的な家庭にありがちな風景を描いていて
かなり共感できる。笑って、しんみりして、じーんとした。
舞台セットもいつも味があって、今回もビックリするようなセットだった。
会場に入ってお茶を買っていたとき、たまたま友人が「あ、あの人・・・」って
見ているほうをみると、春風亭昇太さんだった♥
私は今まで、彼の舞台も落語も結構聞いていてかなり好きなので、こんな無防備な
昇太さんを見ると話しかけてみたくてしょうがなかったけど、ちょっと我慢。
席について、ふと後ろを振り返ると、なんと大好きな柳家花緑さんが！
ああ、話しかけたい。
舞台を見終えて出口のへんで、脚本演出の鈴木聡さんと昇太さんと花緑さんが
並んで談笑しているではないですか！憧れのトリオ。ああ、もう我慢できません。
まずは昇太さんに話しかけました。いつも落語も演劇も観てます！って。
花緑さんも観てます！って。毎回ラッパ屋も観ています！って。
（ま、実は花緑さんに話しかけたのは二回目ですが・・・）
すごい嬉しかった～。同じ日に同じ舞台楽しんで、しかも会話しちゃった。
照れてしまってちゃんと「好きです」ってことが伝わったかわかりませんが
お三方とも大好きです！
次にチャンスがあったら、絶対また話しかけます。今日は幸せです。
家を出るときにちょい焦ってて、ついてからでいいや・・・と思ってすっぴん
だったことだけが、心残りです ＿|￣|○
一歩家を出ると何があるかわかりません。ちゃんと化粧はして出ましょう。