2005/05/16 火
久々に早く食事を済ませ、気持ちも韓国モードだったので、ケーブルテレビで
韓国ドラマを見た。「秋の童話」の17話。
毎週同じ時間帯に家にいたためしがないので、連続ドラマは最後まで見たことはない。
タイマー予約でもしてきっちり見ればいいのだろうが、そこまではしないし。
だから途中見には慣れている(笑)
たいていのストーリーは途中から見ても大体内容が分かるのでついていけなくなる
ことはない。(特に恋愛ドラマ)
今日の「秋の童話」は涙涙だったなあ。不覚にも号泣。明日まぶた腫れてるかしら?
まっ白い顔して目の下にクマを作って、血の気の失せた唇・・・
癌のウンソ(ソン・ヘギョ)があまりにも辛そうで、でも健気で・・・。
愛する人が病気でいつも眉間にしわ寄せて苦しんでるジュンソ(ソン・スンホン)。
ウンソを好きなのにそんな二人を見守るしか出来ないテソク(ウォンビン)。
いや~、切ないのぉ~。(知ってたけど^^;)
今回特に印象的だったシーンは
1、ウンソがジュンソの腕の中で眠りにつくシーン。
ウンソが「何か話をして」とせがみ、ジュンソが困っていると、
「明日何するの?」ジュンソが「まず、掃除して~、学校へ行って~」と
一つ一つ何気ない明日の予定を言う。それを聞きながらウンソは・・・
ジュンソは「寝たのか?」と聞きながら、密かに息をしているかどうか
確かめて声もなく涙・・・。
死を目前にしても「生きたい!」というウンソの気持ちが痛い。幸せなこと
明日のことを考えていたいんだよね?
一方、愛する人がちょっと気を抜いた間に死んでしまうかもってびくびく
しているジュンソの気持ちも痛い。
2、生みの母(物語は複雑で病院で取り違えがあったことが中学の時に分かるのよ)
が、ウンソに「お母さんの手は薬の手~♪」と歌いながらさすってあげるシーン。
私も韓国で友達に痛いところをそうやってさすってもらったことがあったな。
3、ジュンソの元婚約者のユミに再会するシーン。
結婚間近までいって結局振られて自殺未遂まで起こした彼女なのに、
留学するとか言って気丈に振舞ってて。
「愛する人が横で辛いのを見るのも辛いでしょう?」とジュンソを気遣い、
今までのことも状況もすべてわかっていながら、その苦しみを変わってあげたい
と思うというユミ。ああ、本当の愛だわね。
「お互い忘れましょう」って背を向けるユミ。
でもすぐに振り返って、「気が変わったわ」
「私はあなたのことを忘れるわ。けど、あなたは忘れないで。」
「あなたのことを本気で私が愛していたことを覚えていて。じゃないと
これまでの私の愛がかわいそすぎるから・・・」
「わかった。忘れない」
う~ん、先週の「エターナル・サンシャイン」以来、一種のテーマだわね。
そういえば、最近聞いた小柳ゆきの「最後に記憶を消して」っていう歌。
一時はまっていた韓国ドラマ「パリの恋人」の主題歌だったんだなあ。
気づかなかったな。
そしてこれまた「最後に記憶を消して やさしい嘘で心乱されるから」・・・か。
テーマですね、永遠の。
涙涙・・・
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